あんずジャムの作り方 

グルテンフリー

今年もあんず仕事の時期がやってきました。あんずでジャムやシロップ漬けを作るようになってもう20年以上たちます。梅仕事を楽しみながら終えると、すぐにあんず仕事の楽しみがやってきます。

あんずの時期は、6月下旬から7月上旬までの短い期間です。九州ではあまりあんずはとれないので、毎年長野県から送ってもらっています。


今年は長野の生産者さんから8キロ注文しました。品種は「昭和」です。1個の実の直径は5センチくらいで50~60gの重さです。九州で見かける地物のあんずよりもかなり大きいです。

注文するときには、クール便をお勧めします。

あんずは日持ちがしないので到着したその日にジャム、シロップ煮、シロップ漬けへと変身します。

砂糖は種子島産の粗糖を使っています。

今回、3.5kgをジャムにしました。

作り方

①あんずを洗います。包丁でくるりと1周切れ目を入れて、手でねじると2つに割れます。種は、手でポロリと取れます。


砂糖をまぶしてふたをして弱火にかけます。しばらくすると水分が出てきます。


②このくらい水分が出てきたら、中火にしてふたをせずに20分煮ます。

アクが結構出るので、スプーンですくって取ります。


20分煮たら完成です。さらっと見えますが、冷えると程よいとろみがついてきます。

「冷水を入れたコップのなかにジャムを垂らし、散らずに沈んでいくようであれば、適度なとろみがついている。すぐに散ってしまう場合は、とろみが弱いのでさらに煮る」というコップテストは、私はしていません。


冷えたら、このくらいのちょうどいいとろみがついて多少あんず感も残っていて、私の好みの固さです。煮詰める時間や砂糖の量はお好みでお願いします。

あんずジャムは、パンやヨーグルトのお供の他に料理の調味料としてもいい仕事をしてくれます。お肉や魚を煮るときに入れてもいいし、隠し味としてソースやドレッシングに入れると味に深みが出ます。

1年間ジャムを保存したい時には、脱気をかけるといいです。

脱気は最初は苦手でしたが、今は上手にできるようになりました。「ちゅうくう」のホームページにジャム瓶の脱気について詳しくわかりやすく解説してくださっています。これを見てからは失敗がありません。お薦めです。瓶やふたもこちらで購入させていただいています。


うまく脱気できるとふたがぺこんと引っ込んで快感です。


今年は、8キロのあんずがこのように変身しました。次々と友人や家族のもとに里子に出されていきます。

次回、シロップ煮、シロップ漬けの作り方を紹介します。こちらからどうぞ。