6月28日、羽田発ハワイアン航空のコナ直行便でハワイ島に出発。ハワイ島に5泊してハワイアン航空でオアフ島ワイキキに移動。ワイキキに6泊してホノルル発ハワイアン航空で羽田に直行便で帰ってきました。
2018年にJALとハワイアン航空の提携が始まりました。2018年11月19日までに航空券を発券すると、ハワイアン航空のビジネスクラス往復が一人65,000JALのマイルで交換できました。JALでのビジネスクラス往復は80,000JALマイルでした。(現在はハワイアン航空ビジネスクラスも80,000マイルになっています。)
夫と二人だと随分マイルが違ってくるので迷わず65,000JALマイルのハワイアン航空で空いているフライトを探しました。
ハワイアン航空の羽田発コナ行き直行便は水、金、日曜日の週3日です。マイルで交換できる席は限られています。二人分確保できて、夫の都合のいい日を考えると6月28日出発のこの日程の選択がぴったりでした。11月19日ギリギリに航空券をゲットしました。
今回は、ハワイアン航空のビジネスクラスでの様子をレポートします。

ビジネスクラスなので、全く待たずにチェックインできて荷物を預けることができました。荷物は一人2個まで無料です。通常1個23キロまでですが、32キロまで大丈夫です。プライオリティタグを付けてくれるので、荷物はコナの空港に着いて1番最初に出てきました。
出国手続きを終えて、セキュリティチェックを受けます。ビジネスクラスのところに並んでいたら、「ハワイアン航空のビジネスはエコノミーの方と一緒に並んでください。」と言われました。
JALのJGCカードを持っていてもダメですと言われました。
15分くらい待って無事セキュリティチェックを終え、サクララウンジに行きおいしい食事を満喫しました。
羽田を23:55発で、コナに12:55(現地時間)到着です。
搭乗口に23:00までに来てくださいと言われていました。サクララウンジを楽しみすぎた私たちはちょうど23:00に搭乗口に着きました。もう搭乗は開始されていました。

ビジネスクラスの入り口から入ります。機材はA-330-220です。
2-2-2の3列の計18席のシートは満席です。私たちは最前列の左側を指定していました。

南国ハワイを思わせる明るい色でかわいいブランケットです。厚手のスリッパとお水も用意されています。
ハワイっぽい柄のアメニティポーチも置かれています。

歯ブラシセット、リップクリーム、化粧水、ハンドクリーム、アイマスク、靴下、くし、ボールペン、耳栓、ティッシュです。アイマスクとくしが役に立ちました。
座る前にCAさんが、マットレスを敷いてくれました。
着席するとすぐにウエルカムドリンクのサービスです。マイタイかグアバジュースか、シャンパンから選びます。

二人ともマイタイをチョイス。カンパーイ。生のパイナップルが入っています。テンションがだんだん上がってきます。
離陸前に機内安全ビデオが流れてきました。今まで乗ったどの飛行機会社よりも映像が面白かったです。
シートベルト着用時の説明はハワイの海でサーフィンボードを持ったお兄さんがしました。

海辺でフラダンスをしながら非常口の説明です。
砂浜に描かれた飛行機から脱出用シュートの部分が実際に動きます。この発想は斬新だなと感心しました。
酸素マスクの説明は、火山の噴火口からの映像です。酸素マスクの場面なので海辺ではなくやっぱり噴煙を上げている火山なのでしょうか。クスリと笑えます。
そのほか、川をカヤックで下りながらとか子供たちとシェーブアイス(かき氷)を楽しみながらとかの説明が面白くて、つい見入ってしまいました。
トイレには、南国を思わせる大きな葉っぱと花が飾ってあります。トイレにまで気を配っているなんて素晴らしい。
一気にハワイアン航空のファンになってしまいました。
24:00に機体が動き始めました。遅れずに出発できそうです。

離陸前に一人に1つずつ12.9インチのiPadを取り付けてくれます。ヘッドフォンもついています。映画やビデオが楽しめます。
00:16離陸。離陸して15分で食事の用意が始まりました。そして到着前の朝食は、フルブレクファーストか、軽めのコンチネンタルか、もしくはいらないかを尋ねられました。もちろんフルブレクファーストを予約しました。
ワインリストです。少しは飲むことができる夫がAncient Peaks Chardonnay- スパイスとライムを効かせた風味で強調された、アプリコット、トロピカルフルーツ、バタースカッチの香りが特徴と書かれたワインを頼みました。おいしいと満足していました。
ドリンクリストです。ウイスキー、日本酒、ビール、カクテル。フレーバーティーもあります。

夜中の出発なので、軽めの夕食と書いてあります。サクララウンジで食べすぎた私はすでに満腹状態。

カルアポーク、キャベツの蒸し煮、ロミトマト、ご飯です。
あまり期待せずに一口食べてびっくり。4年前にハワイにロングステイした時にもカルアポークは何度も食べていました。でもこのカルアポークが群を抜いて一番おいしいと思いました。
カルアポークは蒸した豚肉をほぐして塩味をつけて食べるハワイの伝統料理です。
このカルアポークはソテーされているのか、肉が香ばしくて、塩味だけなのに豚肉の旨味と相まって甘みも感じました。上に添えられているトマトの酸味がよく合います。
キャベツの蒸し煮も甘みがありあっさりとした味付けです。
フルーツも新鮮でおいしくて、ご飯以外はあっという間にきれいにたいらげてしまいました。私が普段、機内食にはほとんど手を付けないのを知っている夫が驚いていました。
デザートのハウピアタピオカです。ハウピアはココナッツミルクからできたハワイの伝統的なデザートです。これに大好きなタピオカが入っていてマンゴーソースがかかって、うーんおいしい。レベル高し。これも完食。
深夜便でハワイに行くときにはしっかり寝ていたほうが時差ボケがない(逆に帰るときには起きていたほうがいいそうです。)と聞いていました。
座席をフルフラットにしてしばしの睡眠。ひどい腰痛持ちの私にはフルフラットは助かります。長いフライトも苦になりません。
到着1時間前に温かいおしぼりとドリンクが配られました。オレンジジュースとグアバジュースですっきりお目覚め。

醤油風味のオムレツ、ポークソーセージと温かいクロワッサン、バター、ジャムと季節のフレッシュフルーツです。コーヒーもいただきました。
キノコたっぷりのオムレツも柔らかいクロワッサンもおいしかったです。

日本時間7:10、到着35分前にオアフ島やカウアイ島が左手に見えてきました。
着陸前にCAさんからホノルルクッキー1箱ずつのプレゼント。
5枚も入っています。こちらのクッキーはおいしくて定番のハワイ土産になっています。
クッキーと一緒に10パーセントオフ券が入っています。このクッキーをお土産を買うときにはありがたいです。箱は破らずにこの券だけ取り出せますので、このハワイアン航空からプレゼントされたクッキーをお土産にするときにも安心です。

6月28日金曜日12:45(日本時間29日土曜日7:45)予定より10分早くハワイ島コナ空港に到着しました。約7時間40分のフライトでした。

帰国は7月8日月曜日。16:10ホノルル発ハワイアン航空で19:30(日本時間)羽田着の直行便です。
15:20搭乗しました。2-2-2の3列18席のビジネスシートは行きと同じく満席です。私たちは最前列の右側に座りました。
今回はグアバジュースをウエルカムドリンクにしました。
流暢な日本語を話すイケメンのアメリカ人のCAさんが、お二人の写真を撮りましょうかと言ってくださりお願いしました。
定刻に出発しました。
離陸してすぐに左手にダイヤモンドヘッドやワイキキビーチが見えますとアナウンスがありました。
残念ながら、右側に座っていたので見えませんでしたが、しばらくすると、右側の席からもノースショアやカフク(多分)が見えました。
離陸してからiPadが配られました。帰りの便は寝ないほうが時差ボケしないらしいので私は「アナと雪の女王」を楽しみました。
出発して50分たって食事の準備が始まりました。

マウナ・ロアマカダミアナッツが新鮮でおいしくてこれまた完食しました。ハワイに来てマカダミアナッツが大好きになった夫も、もちろん完食です。結構なボリュームでした。

洋食メニューです。

和食メニューです。
一つずつ食べ比べてみることにしました。
洋食の前菜で海老のクリーミーサラダ(イクラ入り)です。しっとりとしたサラダでイクラがのっているのもうれしかったです。
パンが、ブリオッシュのようにしっとりとして、ふわふわでついつい食べてしまいました。
メインの登場です。クラブケーキ(スイートコーン入り)、ココナッツレモングラスソース、マンゴーとレッドオニオンのチャツネ、フィリンガリングポテトです。
このクラブケーキは絶品でした。カニの身がぎっしり入っていて、グリーンカレー風味です。これがお皿の手前の白いココナッツレモングラスソースととてもよくあっていました。ポテトのカレー風味の味つけもよかったです。完食しました。
この2皿は、私の味の評価基準で3.8でした。行きの機内食で食べたカルアポークも3.8でした。

日本食を選んだ人には、急須で日本茶を入れてくれました。

到着1時間30分前から軽食が準備されました。
