女一人旅ハワイロングステイ その⑦ 帰国

まんぷく旅行記

女一人旅 ハワイロングステイ その①は、こちらから。

2015年5月22日、福岡を飛び立ち、まずハワイ島に4日間ステイして、そのあとオアフ島に移動してワイキキで1ヵ月コンドミニアムを借りて一人でハワイを満喫しました。

外国に旅行ではなく現地で暮らしてみることが長年の夢でした。その夢がかなえられた今回のホームステイは人生最高の思い出になりました。

毎日食への興味を探求し食欲を満たすことを主として、時々ザバスやツアーに参加して観光をしていました。

滞在2週間を過ぎたころ、DFSギャラリア・タワーにハワイアンキルトを教えますとの看板を見つけました。8階にあるメアアロハというハワイアンキルトやリボンレイを教えてくれるお店です。

吸い込まれるようにお店に入っていくと、オーナーはとても面白い日本人のおじさんでした。

早速クッションカバーの材料を購入してレクチャーを受けました。材料を購入すると無料で教えてくれます。ちょっとした暇つぶしのつもりでしたが、想像していたより何倍も難しかったです。こんなに難しいとわかってたら絶対にトライしなかったのにと後悔しました。

でもやり始めると面白くなってコンドミニアムに帰るとすぐにチクチク始めました。翌日持っていくと、ここはこうしたほうがいいよとか丁寧に指導してくださいます。でも1針1針が気が遠くなるような作業です。ちゃんと完成するのか不安です。

帰国日までには絶対出来上がらないよと言われ、闘争心に火が付き、絶対に帰国までに完成させると決心して、毎日夜中の1時、2時まで一心不乱に制作しました。


帰国日の2日前にぎりぎり完成しました。すっかり仲良くなったオーナーに完成品を見せに行きました。「僕は2003年からここでこの仕事をしているけど、今までで1番短期間で仕上げた人だよ、君は。とても雑な仕上がりだけどね。」と褒めて(?)くださいました。このクッションカバーは今も我が家で現役で役に立っています。

ウクレレやハワイアンのレッスンに参加したり、生花のレイ作りもしました。そう考えてみると食以外も楽しんでいたようです。

短期間の滞在ではなかなか訪れない、動物園や水族館も楽しみました。特に水族館ではハワイアンモンクシールやウミガメに出会え、時間がたつのも忘れて見いっていました。

美術館や宮殿はハワイの歴史が感じられました。ファーマーズマーケットもよく行って食べまくりました。ザバスにのって結構マイナーな所にも遠出しました。

いつも英語で考える癖をつけていたら、最後のほうは登場人物が英語でしゃべる夢を見るようになりました。

楽しかった思い出ばかりです。

ハワイアンキルトが出来上がった帰国日2日前に荷物の整理をしました。2週間用のスーツケースと予備の大きなボストンバッグを持ってきていましたが、1ヵ月間毎日少しずつ買いためてきたお土産が増えすぎて全く入りきれません。

大急ぎで1週間用のスーツケースを買いに行きました。小さなキャリーバッグもあるので3個のキャリーを押さなければなりません。手は2本。どうしましょう。一抹の不安はありましたが、せっかく買ったお土産を積み残すことはできません。とりあえずすべて詰め込むことに成功しました。


ワイキキ最後の日の食事はマリーズ ヘルス フード オーガニック カフェと決めていました。本当はマノアのモーニンググラスコーヒーが1番のお気に入りだったのですが、なにせ遠いので2番目に好きなこちらにしました。

一見すると地味なのですが、素材も味も抜群。アサイーボウルとサンドイッチとドリンクのセットです。何度も通ったお気に入りのお店です。残念ながら閉店してしまったようです。

朝食を終え、毎日歩き回っていたワイキキビーチを散歩して素晴らしい景色を頭に刻み込みました。そして慣れ親しんだコンドミニアムに戻りました。整理整頓が苦手な私が1か月滞在した部屋は散らかし放題でした。このワイキキバニヤンのコンドミニアムは場所も便利で間取りもよくて清潔で快適でした。

1か月間1度も早く日本に帰りたいとは思いませんでした。毎日が乙姫様と遊ぶ浦島太郎状態で楽しすぎました。でも帰国せねばなりません。

チャーリーズタクシーで空港まで送ってもらいました。私が一人で3個も荷物を持っているのを知って、運転手さんは空港に着くと、ポケットマネーで荷物運搬用のカートを急いで持ってきてくれ荷物をカートに載せてくれました。もちろんチップをたくさんお支払いしましたが、その優しさがとてもうれしかったし、助かりました。

JGC修行で一人で行ったバンコクの時もそうですが、いろいろな方に助けられての旅でした。

ハワイに滞在中、2重にかかった美しい虹を見ることができました。南十字星も初体験。そしておいしすぎるポケやエッグベネディクト、ステーキ、タロイモ、フルーツ等々。日本では体験できない素晴らしい思い出がたくさんできました。

長い一生のうちの1ヵ月は、ほんのひと時かもしれませんが、思い切ってロングステイを敢行して本当によかったです。

このすばらしいロングステイをバックアップしてくれた家族と温かく接してくれたハワイの島々と人々に感謝しかありません。