煮魚専門の定食屋さん、食堂 煮魚少年にランチに行ってきました。
2018年2月にオープンした煮魚少年は、住吉神社やキャナルシティの近くにあります。土曜日、夫と車で来たので近くのコインパーキングに駐車して、11時30分のオープンを待ちました。
待っている間に外に出されてある看板をチェックします。今月のお米は竹田ひとめぼれだそうです。
煮魚の種類の説明です。煮込み、煮付け、おろし煮、あら炊き、甘酢の5種類です。
店内は清潔そうで入りやすい雰囲気です。7席のカウンター席と2人掛けテーブルが7つです。
煮魚定食注文の仕方です。
①「本日の煮魚」からメインの煮魚を決めます。
②A,B,Wいずれかのセットを選びます。
本日の煮魚から、私は鯖のMサイズ(しょうゆ2切れ、味噌1切れ)640円(税込)をチョイス。夫はワラサ(ぶりの子)のおろし煮 940円をチョイス。
私はご飯と味噌汁のAセット300円、夫はご飯と味噌汁と1品(卵焼き3切れ)390円を選びました。それぞれ940円、1,330円の定食になります。
今月の味噌汁は春菊とえのき、人参と油あげの味噌汁で、味噌は自家製で熟成期間3カ月だそうです。本日、Wセットはに数量限定で胡麻サバがあるようです。
鯖の煮込みは二日間に込んで骨までホロホロと書いてあります。煮魚への愛を感じます。
ワラサのおろし煮定食です。
小鉢にほうれん草とえのきのお浸しが付いています。
サクッと揚げられたわらさにかつおだしがきいたおいしいおだしがたっぷりとかかっています。なす、里芋、南瓜の素揚げ、おろし大根、海苔がのっています。
ワラサはしっかりとした食感でおだしが絡んでおいしいです。
おだしも飲めるように大きなスプーンも添えられています。おだしはきれいに飲み干しました。
味噌汁には野菜がたっぷりで、自家製お味噌もいい感じです。
卵焼きは、ほんのり甘く家庭で食べられるようなほっこりとする味です。
白飯は、オープンと同時に入店しましたが、炊き立てではなく今ひとつでした。唯一ここだけが残念でした。

鯖の煮込み定食です。高菜も瓶に入って、でてきました。
こちらが醤油煮2切れです。まず煮汁の多さにびっくりしました。おろし煮同様、スプーンが付いています。
煮魚の煮汁にスプーンが付いているのは私にとっておそらく人生初です。まずはその煮汁をスプーンですくって飲んでみました。
醤油辛さがなく、甘みと魚の旨味が口の中に広がります。これは全部飲み干せると直感しました。
鯖は全く臭みはなくホロホロでもちろん骨までいただけます。素揚げされた南瓜、ほうれん草とえのき、豆腐が添えられています。
こちらは鯖の味噌煮1切れが入っています。味噌も醤油も塩辛くなく、最後の一滴まで煮汁をいただきました。もちろん鯖もおいしかったです。
11時50分頃には満席になって外に行列ができ始めました。男性お一人でのお客さんが多かったです。
土、日も夜も同じメニュー、同じ価格のようです。夜に来るとお得感が増すかと思います。
期待以上のおいしさに満足し、次回は甘酢煮を食べると決め、お店を後にしました。ごちそうさまでした。
住所:福岡市博多区住吉2丁目6-32
営業時間:11:30~15:30 17:00~22:00
お休み:不定休(ホームペジにスケジュールの記載)
当ブログの味・コスパの評価基準は、食べログ等とはかなり違っています。
私なりの評価の基準は次のとおりです。
3.0~3.5 普通
3.6~3.9 おいしい
4.0~5.0 感動のおいしさ
3.0~3.3 ちょっとお高いかな
3.4~3.6 普通
3.7~3.9 お得
4.0~5.0 申し訳ないくらいのお得感